FXの基本用語①

FXを始めてまずつまずくのが専門用語!

Youtubeの手法解説などを見ても当たり前のように使われています。

でもなれていない人からすると「ん?どういう意味?」となってしまい難しいという印象だけが残りますよね・・・

今回はそんな専門用語について、基本的なものを解説していこうと思います!

FX(Foreign eXchange)

そもそも、今から行おうとしているFXとは何なのか。正確に答えられますか?

FXとはForeign Exchangeの略称です。日本語で言うと「外国為替証拠金取引」といいます。

日本語だけ見ると難しそうに感じますが安心してください。具体例で簡単に説明していきますよー!!

Aさんが住む町では1枚10円のマスクが売っていました。
そんなある日、日本でコロナウイルスが流行り始めました。
Aさんはこれを機にマスクの値段が上がると予想し、1,000枚ほど購入しました。
Aさんの予想の通り、マスクの値段が1枚110円まで上がり、Aさん大儲けしました。

Bさんは在庫がない状態でインターネットで10,000円の服を売っていました。             
ある日、注文が入るとBさんは5,000円でその服を仕入れてから配送しました。     

さあ、このAさんはただの転売ヤー、Bさんは無在庫販売ですが、今からやろうとしているFXはこのマスクや服の部分が外国の通貨(ドルやユーロなど)に変わっただけ!                 そしてドルやユーロの値段は、人の期待や不安によって上下していきます!(コロナでマスクの値段が上がるのと同じ!)

「安く買って高く売る」もしくは「高く売って安く買う」こんだけです!簡単ですね!

P oint!                                       外国の通貨を 
➀「安く買って、高く売る」 
➁「高く売って、安く買う」 
ことで利益を出す!

レバレッジ(てこの原理)

 FXは外国通貨の売買によって利益を得ていくわけですが、当然売買には元手が必要になってくるわけですが。最初にそのお金だけで取引しようと思うと、相当な大金がなければ、利益は得られません。

 例えば10万円を元手に増やしていくと考えましょう。仮に1ドル100円だったとすると、1000ドル購入できますね。これを1ドル101円の時に売るとどれくらいの利益が得られるのでしょうか。

100 × 1,000 = 100,000     
101 × 1,000 = 101,000

 はい。1000円の利益です。ショボいですね...

 これを解決してくれるのがこのレバレッジという制度です。よく「てこの原理」に例えられますね。

 簡単に説明すると、証券会社に預けたお金(これを証拠金といいます。)を担保に、何倍ものお金を運用できるようになります。日本の会社では25倍が最大というルールがあり、10万円だったら、250万円分の取引ができるようになるといった感じです。(海外会社だと1000倍やそれ以上も!)

 大きく運用できるため、利益を得やすいですが、その反面、損失の面も25倍になります。また、損失額が大きくなると、強制的に運用を辞めさせられる(強制ロスカット)こともあるので、レバレッジを何倍にするかは、しっかり考えなければなりません。

スプレッド(取引手数料)

 私のFXを始めたころのイメージは、「買って上がった瞬間に売れば勝てる」「売って下がった瞬間に買えば勝てる」でした。でも実際そんなうまいこといかないんですよね(笑)

 その原因がこのスプレッドです。簡単にいうと取引手数料みたいなものです。日常生活で例えてみましょう!

Cさんは読み終わった本をBOOKOFFに売りに行き、10円で売れました。
後日、そのBOOKOFFに行くと、Cさんが売った本が100円で売られていました。

 さてこのとき、本を売った時の値段(売値:bid)は10円、本を買う時の値段(買値:ask)は100円と90円の差がありますよね。この差のことをスプレッドといいます。BOOKOFFで売買するための手数料ともいえますよね。

 このようにこのようにモノを売買するときには、売買する店に取引手数料を払うのが普通ですよね。FXは通貨を売買するのですから、売買する取引会社(GMO、DMM、等々)に手数料を払わないといけません。これがスプレッドです。そしてスプレッドは取引会社や取引のタイミングによって変化します。複雑に感じるかもしれませんが、よく考えたら当たらい前のことなんですよ。

 例えば、服を売るときに持っていく店によって売値が変わりますよね。また、同じ店でも、高価買取キャンペーンをやっていたら、普段より売値があがったりしますよね!

 なのでFXをするときはこのスプレッドのことも考えて取引会社を考えなければなりません。

*注意:スプレッドが大きい=悪というわけではありません。普段大きい分、他の会社がスプレッドを大きくするタイミングでもスプレッドが変化しないなど、メリットもあるので、よく考えて選びましょう。

 ここまでどうだったでしょうか。意外と難しくなさそうだなと思えたらうれしいです。まだまだ、わからない単語が多いと思うので、これからも発信していこうと思います。次回はpips(ピップス)について解説していこうと思います!

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